トピックス

家を建てる

[大工工事]

基礎に土台を敷くところから大工さんの登場です。建方以降、ずっと大工さんが現場に入ります。只今、天井を終えて、床に取りかかったところです。

↓ピロティ
壁に桧板が貼られたり、上部右側(天井に近い部分)がアーチの形に整えられました。

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↓2階のダイニング・キッチン
柱から奥側がダイニング・キッチンになります。大きな窓から望む景色は楽しみです。床を貼り、保護するため養生シートで覆ったところです。

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↓1階の洋室
床板を貼っているところです。板は桧です。見えている柱もすべて桧を使っています。この白っぽさの中にピンク色を感じさせてくれるのが桧の特徴です。節も、桧の場合、丸く濃い赤みがあります。紙で覆われている柱は、化粧柱になります。見せる柱になるので、傷つかぬよう保護シートで包んでいます。

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[断熱工事]

ただいま工事は断熱材を入れている真っ最中です。それから、↓軒天に桧板を張っています。軒天にはケイカル板を使用することが一般的ですが、無垢の板材が入ると、木の香りとともに癒されます。

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↓ピロティです。作業場兼駐車場になります。この上は常時使う住居空間になりますので、断熱材は断熱効果のさらに高いものを使用しています。

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[建方]

建方とは現場で構造部材を組み立てることです。つまり建前のことです。↓こちらは3日前に建方を終え、その後の朝一番の写真。雪が降ったため、すぐには屋根に着手せず、外壁のほうを始めました。

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↓ここに大きな窓が入ります。奥には4本の梁(養生シートに巻かれた木材)が見えます。(内部から撮った写真も、この後紹介します。)

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[屋根工事]

↓建方の数日後、いよいよ屋根工事が始まりました。屋根を葺く前に防水シートを敷きます。

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↓瓦で屋根を葺きます。

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↓2階内部の写真。この4つ窓の並びがいい。

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[窓・サッシ工事]

↓この大きな窓が家のシンボルになるのかなと、思います。窓・サッシの工事が始まりました。

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↑まず、この大きな北側の窓が入りました。大勢の人で取り付けたようで・・・。

 

 


[通気断熱WB工法]

長野県の大工さんが考案した工法です。夏涼しく冬温かい住空間を、自然の営みを取り入れながら体感できる工法です。空気の流れをつくることで、四季の変化に対応した気密性と断熱性を生み出します。そして、室内のきれいな空気により、深呼吸したくなる家です。

↓「バリアヘルス」と呼ばれるものです。形状記憶合金バネ(WB特許)により外気温に応じて自動で開閉します。夏は開いて床下の涼しい空気を壁の中に取り入れ、冬は閉じて流れを遮断し壁内の通気層を保温層にします。

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↓この溝が、建物内の間仕切り壁(部屋と部屋の間の壁)へと空気を運んでいき、通気層を作り出しています。通気層は床下(アンダーヘルス)から屋根の棟(ハットヘルス)に通じています。室内の空気は透湿効果のある壁を通り、通気層を経由して屋外に抜けていきます。そのため室内の空気は常に浄化されています。空気がきれいであることはWB工法のもう一つの素晴らしい点です。「呼吸する家」と言われる所以です。

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[木材]

12月の建方に向けて木材の用意が始まったのは夏、8月。はじめは原木の丸太でしたが、1本1本製材し、梁・桁・柱・土台・・・とそろえてきました。12月に入り、ようやく準備が整いました。

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↑欅(短い柱)と桧の化粧柱です。(まだカンナをかけていない状態。)

↓この後、木材を「刻み」に出します。昔は大工の棟梁がこの土場で墨付けして手で刻みましたが、近頃は機械です。刻み代行センターで行います。

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↓刻み終えた木材の1つ目(運搬は全部で4回)が、工場に戻ってきました。

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現場では、大工さんが「建方」に向けて準備を進めています。今回の建築は通気断熱WB工法で建てますので、基礎の段階からその準備が必要です。連日の晴天に恵まれ、工事は順調に進み、いよいよ建前の日を迎えます。

 

 


今日は、なんて素敵な青空なのでしょう。冬のひんやりと澄んだ空気の中、北アルプスを撮りたくなりました。

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基礎工事が終了すると、建方の準備に入ります。まずは墨付けです。土台を敷く位置を出します。

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設備屋さんは、給排水配管工事を行っています。

 

 


[基礎工事]

この日は基礎の配筋検査。JIO(日本住宅保証検査機構)さんにより行われました。

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↓左側はピロティ。ピロティとは、2階以上の建物の地上部分が柱を残して外部空間とした建築構造のことを言います。左官さんによって金ゴテ押さえをし、きれいな平らな面にします。

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[地鎮祭]

秋空にアルプスの山も映える中、松本市の猿田彦神社の神主さんに執り行っていただきました。

お話上手の神主さんからお言葉、「今日のコロナウイルスは非常事態です。非常とは常のことに非ず。家を建てるという行為も常にあることではありません。非常時の『晴れ』ごとです。この体験を通して新しいことをたくさん学ぶでしょう。勉強してください。そして、その学びをぜひ楽しんでください。」このおめでたい儀式にすてきなお言葉を添えていただき、心に残る地鎮祭となりました。「家を創る」には学ぶ楽しさが確かにあります。

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[設計]

一つの家の「想像」が「理想」になる頃、紙上の設計も形となってきます。それは、時間をかけ話し合いを重ねてたどり着くもの。家を建てるとは、建て主と造り手の「共同作業」なのだと、日々実感しています。建て主の何をしたいのか、何を望んでいるのか、その「何」に応える。造り手も「創り手」でありたいと思います。

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